社長ブログ 「心をこめてありがとう」


誕生日の志2012

  • < 今日のムラタグ >
  • 2012.03.26

タグラグビー場活師のムラタぐです。

場活師」とは、こんな場をつくるファシリテータです。

  ・ひとりひとりが本来持っている個性・天才性が、開花する
  ・それでいて、チームとして調和・協奏して一体感が生まれる
  ・結果的に、チームのパフォーマンスが最高に高まり、最高の成果が生まれる

今年の誕生日3月19日には、本当にたくさんの方にお祝いを頂きました。
とても嬉しくて幸せで有難かったです。

その幸福の中から
私の夢と志のビジョンが浮かび上ってきたので
皆さんに私の志をお伝えします。

「場活師」を育てる「場活」の学び舎
場活義塾大學(幼・小・中・高・大・大學院・企業)を創りたい。

場活仲間と一緒に世の中のあらゆる場
(会話・会議・会社・職場・教室・学校・家族・社会・国・世界・地球‥)
を場活したい。

それが私の志です。


ちょうど3年前の3月

「ムラタぐのタグラグビーは、場活だよ!」

と私に教えてくれた場活師がいました。
泉一也という男です。

「場活って何ですか?」

私は質問しました。

「まだわからんのよ。
 ムラタぐはとにかく場活の天才だからさー。
 その答えを一緒に探そうぜ!」

にっこり笑った泉さんの笑顔を見て
私は
「答えになってねー!」と突っ込みながらも
おもしろそうだなと感じていました

思えば、これが「場活」なのでした。
私はいつのまにか「場活」されていたのでした。

泉さんと私は、「場活」を探求し、
場活の仲間を増やしていくため、
「場活流チェンジリーダー塾」という
場活師を育てるビジネス塾(道場?みたいなもの)
を起ち上げました。

場活の仲間は少しずつ増え、今は4期生と一緒に場活を探求しています。


4期から私は場活流チェンジリーダー塾の塾長になりました。

今年の誕生日は、日付けが3月19日に変わった瞬間
一緒にいた場活仲間が
「イエーイ!ムラタぐー!おめでとー!」
と祝ってくれました。

うれしい気持いっぱいで帰宅したら、
妻が笑顔で「ムラちゃん!お誕生日おめでとう!」と
祝ってくれました。

ありがとう。


今日は、誕生日。
母さん、産んでくれてありがとう。

誕生日の朝、実家の母に伝えました。

見守ってくれてありがとう。
線香をあげて亡き父に伝えました。

誕生日は夫婦で山にこもって対話していました。
旅先でフェイスブックとメールを見てビックリ!
たくさんの人達からお祝いのメッセージを頂きました。
どうもありがとうございます。

親に授かり
妻と共に歩み
いい仲間に囲まれた
私の命、私の人生は本当に
有難い奇跡だなあと感謝します。

ありがとうございます。


今年の私の誕生月、三月は
命を見つめる月でした。

3月10日は、67年前に東京大空襲があった日です。
たった1日で10万人の方が亡くなりました。

その日私は、同じ東京で、タグラグビー仲間達と
港区タグラグビー大会での優勝を祝って祝勝会をしました。
夜は、妻の両親、親戚を招いてパーティをしました。

なんと幸せなことでしょう。

戦後の焼け野原に立ちあがり
亡くなった方の無念に想いを馳せ、
その無念を我が事にした日本人の先輩達が、
次の世代の子ども達によりよい世界を残そうと
必死に働いてくれて、できたのが今の日本です。

1年前の3月11日、東日本大震災がありました。
約2万人の方が地震と津波で犠牲になりました。
その被害の甚大さに、命の尊さ、家族の尊さ、
人と人のつながりの尊さを感じます。
津波の被害のあまりの甚大さに心が痛みます。
同時に私は、本当に危機感を感じる事があります。

毎年止むに止まれぬ理由で、自ら命を断つ方が、日本には3万人以上いる事です。
毎年、見えない津波が多くの人の心の中に押し寄せているのです。

日本は、確かに物質的にとても豊かになりました。

モノは豊かになったけど
ココロの豊かさにまだまだ
ノビシロがある。

それが、今の日本の社会です。

思えば、日本は、
ペリー来航以来、明治維新を経て
白人支配、帝国主義の世界からの自立自衛を保つため、
坂の上の雲を追いかけて富国強兵の道をひた走ってきました。

「自分の国を外国人に支配されてたまるか!」

「こんな焼け野原にされてたまるか!」

「爆弾で人が殺される世界を子供達に残せるか!」

「子供たちにこんな貧困を味あわせてたまるか!」

こんな想いでそれぞれの時代の日本人が
それぞれの時代の価値観の中でベストを尽くして
必死にボールを前に進めて繋いできてくれたのだと思います。

この誕生日、私も日本人の先輩達のように
私の命を次の世代の子ども達のために使いたいと
本気で思いました。


物心両面で豊かな社会を創ること。


それが、日本人の先輩達が
私達につないでくれたボールを前に進めることになるのだと
私は信じています。

日本だけが平和で、物心両面豊かになるというのも
まだまだゴールではない気がしています。

また、その先には
その物心両面豊かになった日本社会を世界に広げて、
人と自然が調和し、国と国、地球と人類が奪い合う事なく
共存共栄する真の平和の世界を目指すというトライがあります。


私は、この夢を教育に託します。
次世代につないでいきたいのです。


「ムラタぐさんのタグラグビーは天才的ですね。」

ある人がそう言ってくれました。

天才というと大げさにきこえますが
私だけでなく、人は皆、何かの天才なのです。

人は、何かの才能をもって生まれてきています。
その才能を開花させ、人のために働く職を得たら
それを天職と言います。

私自身でいうと、確かに
タグラグビーを指導している瞬間、
天職に近いものを感じます。

私自身が、とても自由で自分らしくいられます。
同時に、一緒にタグラグビーをやっている仲間達の
個性や天才性を引き出して
自由にその人らしく輝く手伝いができる気がします。

だから私はタグラグビーを心から愛しています。


人は、親からと同時に天から命を授かります。
それを果たすために天から授かった才能を、天賦の才、天才というのなら
私の天命は
タグラグビーを通じて何かをする事
なのでしょう。

その何かとは何か?

「場活」の定義を

  ・ひとりひとりが本来持っている個性・天才性が、開花する
  ・それでいて、チームとして調和・協奏して一体感が生まれる
  ・結果的に、チームのパフォーマンスが最高に高まり、最高の成果が生まれる

とするならば、
確かに私のタグラグビーは「場活」なのでした。

こんな事を誕生月の今月、ずっと考えていました。


「場活師」を育てる「場活」の学び舎
場活義塾大學(幼・小・中・高・大・大學院・企業)を創りたい。

場活仲間と一緒に世の中のあらゆる場
(会話・会議・会社・職場・教室・学校・家族・社会・国・世界・地球‥)
を場活したい。

それが、今年の私の誕生日の志です。
これからの人生はこの志とともに生きていきます。

タグラグビー場活師のムラタぐでした。(^^)

今日も皆さんに感謝。


コメント

ムラタぐさん

月が変わってしまいましたが、
改めましてお誕生日、おめでとうございます!

「場活」は素敵なことばですね。
私も、自分の隣にいる人をちょっとでも幸せにできるよう、
その人との共通の幸せに向かって何かできるよう、
今できることに力を尽くしていけたら、と思います。

ムラタぐさんに出会えて、ミズさんに出会えて、
私の人生ラッキー&ハッピーと感じる今日この頃でした。
感謝です。

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